マヌカハニーの日本人養蜂家ブログ!

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養蜂職人のマヌカハニー情熱ブログ!

ニュージーランド在住の日本人養蜂家が
マヌカハニーの生産現場を語ります。
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  • 乱用は避けたいもの

    2018年01月22日更新

    人間の消化器には天文学的数値に近い多種多様の細菌類が生存していて、食物はこれら菌類の力を借りた化学変化によって分解され、栄養素として腸壁から吸収されている。抗生剤・抗生物質などの抗菌薬は、ターゲットとする菌のみに抗菌特性を示すのならばそれは理想的である。だがこうした薬剤は存在せず、特に今日使用されている抗菌薬は広域抗菌スペクトル(広い抗菌有効菌種)を有し、様々な菌類が感性を示してしまう。要するに抗菌薬で有用な菌も見境なく攻撃対象となってしまうのである。結果的には重要な腸内フローラ(腸内の微生物生態系)に大きなダメージを与えてしまい、個人差はあるもののこれらのダメージを解消できる術はない。
    抗菌薬の副作用によって重篤な消化器障害が引き起こされ、それが原因で体内に供給すべきエネルギー源や栄養素を吸収、不消化物の排泄、およびそれらを正しく行うための運搬ができなくなってしまう。消化器は生活を支える器官として最重要であることは言うもでもない。こうした重要な作用は腸内細菌叢が司っているのであるから、抗菌薬が人畜無害などとは百歩譲っても言えることではない。決して抗生剤・抗生物質、或いはステロイドなどのホルモン剤を否定するものではないが、これらの乱用は避け、いざという時に温存し、日本の医療現場のように安易に使用するものではないと思っている。 

  • 薬剤耐性遺伝子と未来・3

    2018年01月19日更新

    (前回より続く)しかしこのような作用機序も結局(世代時間が短い)細菌の世代交代が早く、突然変異株の薬剤作用部位に対する構造変化など一種の進化によって、或いは、接合(高等生物の有性生殖に当たる遺伝情報の伝達)による形質転換やバクテリオファジーによる形質導入(細菌に感染するウイルス、バクテリオファジーによって他の細菌間への遺伝因子の転移)などによる種を超越した細菌間の遺伝子伝播(早い伝播速度)や組み換えによって、抗生物質の毒性を感知しない細菌が必ず出現してしまうことになる。
    これは薬物耐性菌といわれる。例えばペニシリン系やセフェム系(対ペニシリン耐性菌への改良薬)に対する抗菌薬で、上述の細胞壁阻害薬(βラクタム系)については、この薬剤に接した細菌の一部がβラクタマーゼという酵素を産生し、抗生物質の薬物成分が作用部位のPBPに結合しないように変身(進化)をして対抗してくる。その他の作用機序が違う上述の抗菌薬でも、細菌の酵素産生や作用部位の変化(細胞膜透過性の変化により薬剤が作用点に到達できない)など同じことがいえる。結局、こうした人工の殺・静菌剤(増殖を抑える)は多剤耐性菌を生み出してしまうという見方より、薬物投与することによって、そうしたストレス下でも生存できる細菌を選択してしまうということに問題があるようだ。
    因みに一説によると病原性大腸菌O-157は、赤痢菌が持つベロ毒素がバクテリオファジーによって大腸菌に形質導入されたとしている。

  • 薬剤耐性遺伝子と未来・2

    2018年01月18日更新

    (前回に続き薬剤耐性についてだが)特に抗生物質をはじめとした化学薬剤には、多くの人工抗菌剤が有る。その作用機序(作用メカニズム)は、人間が持っていない細菌のみが持つ特有な部分に毒性(選択毒性)を示すことによって、人体には概ね無害?ということで使われている。
    例えば細菌の多くは、その細胞が細胞壁というもので囲われ、外部とのバリアを築いている。ところが人間の細胞にはこの細胞壁がないことから、選択的に毒性を細菌に与える。抗生物質の作用成分が、細胞壁を合成する最終段階の酵素に結合(細菌のもつペニシリン結合タンパク質⇒ penicillin binding protein ⇒ PBP)することによって、細胞壁の合成を阻害し、細菌をガードする壁が阻害され浸透圧に耐えられず溶菌してしまう。
    その他、細菌の蛋白質合成組織であるリボゾームの酵素に作用して蛋白質合成を阻害したり(マクロライド系抗生剤など)、または細菌が増殖する上で遺伝情報を得るために自身のDNAを複製し新しい細胞を作り増える段階で、やはり酵素に作用してこれに必要なDNAのコピーが出来ないようにしてしまうDNA転写阻害薬(ニューキノロン系抗生剤⇒DNAジャイレースという酵素に作用)なども、それぞれ人体と構造が異なる組織を阻害することで選択毒性を示すなど、完全に化学合成または半合成による様々な薬剤があるようだ。
    こうした多くの人工抗菌剤はいずれも人間にはない、またはあっても構造の違う部分を阻害することで選択毒性(菌だけに毒性を感受させる)を得ているため人畜無害とされている。しかし、果たしてそれは本当であろうか?

  • 薬剤耐性遺伝子と未来・1

    2018年01月17日更新

    ピロリ菌除菌に関して、医療機関は全てといっても良いほど抗生剤・抗生物質などの抗菌薬を使用しているのが現実だ。そしてこれら抗菌薬に対する薬剤耐性菌の増加もさることながら最大の問題は、薬剤耐性菌の持つ遺伝子の拡散によって広域な菌類が菌種の域を超越し、薬剤耐性遺伝子が伝播することにある。
    増えているのは耐性菌そのものよりもその耐性遺伝子自体であり、菌類は単なるその遺伝子の担体に過ぎないという現実だ。これについては以前にも触れたが、これらの薬剤耐性遺伝子が人間の常在菌層にまで侵入してくることを考えると、極めて深刻な状態を想定しなければならなくなる。すべての大小の手術を問わず、これらは抗菌薬の存在が前提として成り立っている。その多くは、耐性を持った菌類が出現した場合、全ての手術が暗礁に乗り上げてしまう事になる。
    この問題は国家レベルで慎重に考え、安易な抗菌薬の乱用は人類そのものへの生存を脅かすものになってしまう。従って薬剤とは異なったメカニズムを有する天然の活性物質の存在とその意義を認識する必要性があり、それは今後大きなウェイトを占めてくるものと思っている。

  • 顧客様からよく受けるご相談

    2018年01月16日更新

    弊社にはよく顧客様からピロリ菌についてご相談を頂くことがある。国連の世界保険機関 WHO は、ピロリ菌を明確な発ガン因子に指定し全世界に警告を促している。細菌類で発ガン物質として認定されたのは菌類ではピロリ菌のみだ。
    このことからも、ピロリ菌感染は非常に危険であることを認識しなければならない。その危険度は、過去に問題となったアスベストなどと同様な考え方を持つべきだと私は思っている。そして厄介なことに、この菌の除菌は抗生剤・抗生物質などの抗菌薬ではその除菌成功率が日を追うに従い低下し、薬剤耐性菌の出現が非常に多くなってきているのが現実だ。それは抗菌薬に耐性を獲得した菌は他の薬剤でも耐性を得易くなる。この事を交差耐性と呼ぶ。
    このように薬剤が奏功しないピロリ菌はもう完全な発ガン物質と言える。従ってこの菌については国家や医療機関がもっと真剣に考える事が必要である。特に我国は先進諸国中、突出したピロリ菌の蔓延国で、少なくとも国民の半数が感染者と言われている。ついちょっと前まで、胃炎⇒胃潰瘍⇒胃癌の原因は不明で、慢性胃炎の殆どがピロリ菌の持続感染によって引き起こされることがこの菌の発見で確認された。とりわけ我国の医療現場での抗生剤・抗生物質の乱用は非常に問題があり、現状のように、これらの抗菌薬を安易に使用し続ける限り、ピロリ菌などの高度薬剤耐性菌の出現は必須で、これらの菌類に対応する治療薬が無いことから医療上の脅威となっている。

  • 現代人に本当に必要なもの

    2018年01月15日更新

    本来、ヒトは100万年の歴史において強い者のみが生存に打ち勝って、元来、病気にならない形質を受け継いでいるはずなのに、何故このように異常な事態に追い込まれているのだろうか。
    その原因として、極端に間違った身体の酷使(ストレスも含め)を長期間してきた、限度を超えて有害なものを摂り続けてきた、あるいは健康維持のために不可欠なものを根本的に欠落させてきたなど、このような自然に反した要因を積み重ねることによって、折角長い歴史において培ってきた健康維持システムが充分機能せず、病気が蔓延するという異常な事態を引き起こしているとしか考えられない。

    ハチミツは人類誕生時から健康維持として古人が利用してきた物質である。現代社会はどこへ行ってもストレスばかりで本当に大変な世の中だ。自然に接した物質の摂取は、とりわけ現代人において必須ではないかと考えている。こうした視点から、人工的な養蜂システム(大規模養蜂など)を避け、ミツバチの生態に任せた方法で製品の採取に専念している。やはり人間もこの地球上の成分によって成り立っている以上、自然と共存することが基本的に重要であると思う。

  • 身体に備わる機能

    2018年01月12日更新

    日本はこの先、益々の気温低下と乾燥の激しい候となってくる。こうした自然環境に順応していくことは必ずしも容易ではなく、ちょっとの油断で色々な疾患や感染症のリスクを伴うことが多々ある。

    弊社ではこの20年以上、多くの顧客様から厚いご支持をいただき、様々な事に製品をご利用いただいている。また顧客様は様々で、色々な疾患をお持ちになっておられる。とりわけ感染症や、消化器・難治性の各種アレルギー疾患に問題がある方が多くおいでになる。よく様々な疾患の予防につきご相談を受けることが多い。
    しかしながら私たちの身体は、恒常性維持機能、免疫システム、自然治癒力という、最も重要な3つの基本的生体システムによって健康が維持されて成り立っている。このような生体維持システムがある以上、通常の生活を営んでいれば滅多なことでは深刻な病気にならないとされている。また極端に間違った生活をしないかぎり、健康的に一生を過ごせるようになっているとも云われている。しかしながら身近な範囲内だけでも、多くの方々が深刻な病気で悩み、苦しんでいて、むしろ病気を持っていない方が珍しいというような現実がある。そして大半の方々は、加齢によって病気になるのは当然と解釈しているようだ。実際に癌、心臓病、脳卒中などの病によって、非常に多くの割合でかけがえのない生命を滅ぼすに至っているのも事実だ。
    病気をせずに天寿を全うし、老衰で一生涯を閉じる人はむしろ稀な存在となっている。この現実はなぜなのだろうか?

  • 天然の活性物質に期待できること

    2018年01月11日更新

    弊社顧客様の中には健康上の様々な問題をお持ちの方もおいでになるが、全ての病気は細胞の死が原因となり、それが組織、器官、内臓の損傷となり発生するとされている。一方で細胞の死は新陳代謝として、新しい細胞再生を促す。この時点で重要となることは、死んだ細胞が排除されないと再生が起こらないことから、新陳代謝が順調に進行しなくなる。治癒システムの本体は、正に死んだ細胞の排除機構であると考えられている。
    死んだ細胞をいち早く排除し、新たな細胞の再生を促すことにより、組織、器官、内臓を修復することで、結果的に様々な病気の治癒・予防ができる。この自然治癒力の本体を排除作業の機構であるマクロファージ(食細胞)が司っていると言われている。
    加齢に伴いマクロファージの活性度が低下することは致し方ないことだが、天然の活性物質によってマクロファージの活性化が大いに昂進される事により健康維持に大きく貢献できるものと、多くの顧客様のご報告からも確信に至っている。そしてこうしたご報告は、生産する者にとっては大変うれしく何よりも大きな力となり、明日への活動力の原点となっている。

  • この時期のNZは

    2018年01月10日更新

    こちらの新年は通常、クリスマスから新年1月の第一週を連続して休暇を取ってしまう人が多い。ほとんどが郊外に車で出かけるが、特にアウトドアスポーツが人気なので、北島の人は最北端の海岸方面まで休暇を楽しむ人で一杯だ。同じ方向にある弊社養蜂場は、国道が混むのでこの時期は仕事にならない。かといって私の大好きな近くの南洋の島巡りもハイシーズンで、とても行く気にはなれない。こんな時は養蜂器具の手入れや巣箱の掃除・消毒・修理など雑用が一杯あるので其れに費やすことになる。

    ミツバチたちはマヌカ花蜜の採取で天空に飛び出していく。今はどの巣箱も1群5万匹はいるだろう巣箱の段重ねも3段から4段に増やしている。これから先はなるべく巣箱内には手を入れず、ミツバチの生態に沿って自由に採蜜をさせることになる。如何に沢山の蜜を得るかは様々な手法があるかもしれないが、そこは彼女(ミツバチは女系集団)等を信頼して、自由に自然により接した環境内での活躍が望ましいと思っている。本当に良い製品は決して人工的な方法では得られない事を知っているし、長い目で見た場合、良いことにはならない。結局、彼女等への負担が大きすぎることを後になって後悔する。

  • Otakusaと呼ばれるアジサイ

    2018年01月09日更新

    前回はアジサイの咲く南半球のクリスマスや正月について少しだけ触れた。季節が逆になるこちら南半球は、今年は特に異常気象なのか初夏でもそれほど暑くもなく、やっとアジサイの花が咲き出している。御地でアジサイといえば6月のうっとうしい梅雨の季節だが、ここには梅雨がないので快適な気候が続く。ニュージーランドのこの初夏が私は一年で一番好きだ。もっとも日本独特の美しい四季は、この梅雨があるからなのだろうとも思っている。でも不思議な事に、梅雨のない拙宅の庭には色とりどりのアジサイが咲き、夕立で濡れた淡い花々を見ていると日本の梅雨を忍ぶことができる。

    このアジサイはこちらでは “Otakusa” と呼ばれ、園芸店で鉢植えが売られている。この由来を調べてみると、当地のアジサイは日本からのものなのである。
    江戸末期、長崎に住んだ日本の医学の父と言われるドイツ人医師シーボルトが当時、愛人で一緒に住んだ ”楠本 滝” と別れてドイツ本国に帰国した時に、彼女からもらって持ち込んだのがこのアジサイだ。彼はそれに Hydrangea Otakusa と命名したそうだ。(Hydrangea⇒水草?)つまり ”楠本 滝” を忍び ”お滝さん” と名付けたそうだ。 
    その “お滝さん Otakusa” が欧州から世界に広まり、イギリス人によって当地NZにももたらされた事になる。夕立に濡れた色とりどりのアジサイを見るたびに、幕末のシーボルトとお滝はどんな生活だったろうか? そして目の前に咲いているこの花は、どんな経路で我が家の庭で咲いてるのだろうかと思いを巡らせるのだ。

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