マヌカハニー生産現場の真実・2

ハチミツの植物起源の同定には、対象となる蜂蜜中に含まれる花粉の種類を顕微鏡で見ればその蜜の由来がわかり、何の蜜かは確定できる。これが人間で言えば指紋のように動かない決め手となる。
このように全ての蜂蜜は含有花粉によって由来植物が確認でき、これが一番簡単で正確である。ところが、マヌカ・カヌカの両者の花粉についてはその区別ができない事に差別化の困難性がある。この問題につきMPIは頭を抱えている。もっとも私共に言わせれば少しでも舐めてみれば純粋か、あるいはどの程度の混ぜ物であるのかは容易に分かるものであるが、一般消費者にはそれは困難であり、実際こうした製品は日本でもごく普通に流通している。
勿論、日本で転売している業者などこの事を知る術もないし、(株)●●養蜂などと言ってもマヌカを生産したこともないので、本当の事は全く分からないままに消費されてしまう現実がある。

さて、2017年もあと数日で終わり新年を迎えることになります。本年のブログは本日で終了させて頂きます。このブログを書き始めてまだ日も浅く、文章を作ることが不得手で恐縮至極に存じております。来年も性懲りもなく続けさせて頂くことになりますが、出来るだけありのままに現状をお話ししたく思っています。どうぞ皆々様におかれましては、来年も良い年でありますよう心よりお祈り上げております。そして、今後とも弊社へのご指導を宜しくお願い申し上げます。

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