ミツバチヘギイタダニ

今年は暑くなるのが早くどうやら雨が少ないようだが、この気温上昇と共に厄介者が増えだす。ミツバチにとりつくダニ(ミツバチヘギイタダニ)である。出来るだけ強群にしておけばこの被害は少なくて済むが、全てを強群に保つわけにもゆかず、殺虫剤の世話になることになる。2つのタイプがあるが、私は薬剤は使わない。成分は除虫菊由来のもので十分である。その理由だが、薬剤の場合は当然ながらミツバチへのダメージを避けることができない事と、ダニに薬剤耐性ができてしまい奏功しなくなってしまうからだ。除虫菊の有効成分を塗ったリボンを1巣箱に2本、フレーム(巣枠)間に吊るす。この時期は三段に重ねてあるので1群6リボンを使う事になり、結構な作業量となる。(つづく)

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