ピーター・モーラン博士と私・2

以前モーラン博士にお会いした時のこと、MRSA:メチシリン耐性黄色ブドウ球菌に対して、マヌカMGOの活性特性につき顕微鏡写真を拝見した。私は微生物学に多少の知識はあるものの、その自然の力には本当に驚き、天然の活性物質とはこんなにも凄いパワーがあるのかと愕然とした次第だ。これが機会となりマヌカハニーの生産を当地でスタートさせることとなった。
(御地でも話題となっているとは思うが)このことは、30年以上も耐性菌が出現せず世界最強といわれた抗生物質バンコマイシンでさえ効力のない VRE(バンコマイシン耐性腸球菌)や VRSA(バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌)も含め、活性マヌカ生蜂蜜のMGOは特に欧州の学界では大変なニュースとなっていることを後に知ることとなった。
抗生物質の発見により確かに人類は大きな恩恵を受け、抗生物質万能の時代が長く続いたが、それに甘んじた結果、この先大変大きな問題に直面する時代の幕開けとなりつつあるように思えてならないのである。

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