高活性度マヌカハニーを求めて・1

2017.09.07

マヌカ花のつぼみ

長い休暇となった、滅多にない休暇なので有効に活用したく蜂たちの事を考えている。まだニュージーランドは冬だが、少しずつ明るくなってきていて日も多少は長くなった。ベースにある蜂場の巣箱は、順調に越冬しているようだ。 マヌカ樹木の開花はまだ先となるが、場所によっては早咲きのところもあり、複数ある蜂場には其々の開花時期を慎重に予測する必要ありだ。北方にある一番遠い所の蜂場は、もう蕾(つぼみ)が出始めたので(こちらは北に行けば行くほど赤道に近くなるので温暖)、この休暇を利用してベース内の最も強群を選んで移動することに決めた。

巣箱の入り口(巣門)にスポンジを押し込み、ハチが出られないようにして、その上から板の小切れを安全の為ねじ止めする。これは全ての群れのハチが帰巣してからで、日が暮れてからとなる。一郡ずつ静かにトレーラーに載せて、四輪駆動車で引っ張り、山岳地帯まで4時間半の旅となる。これを実行する前には、必ず天気予報と気象図を見ての判断となる。

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