Mission マヌカハニーと私たちの使命

ニュージーランド産マヌカハニーは、ずば抜けた抗菌力を持つ食物メチルグリオキサール(MGO)とはちみつ本来の豊富な栄養成分が世界でも人気ですが、その成分は温度や時間経過で消失していくことも分かってきました。つまり、マヌカハニーはMGOの含有量が豊富で高濃度を維持した状態が最も理想的で、原料の採取・製造・保管・出荷までの工程がひとつでも不十分であると、お召し上がり時にはMGOがほぼ消失していることさえあります。徹底した品質管理で、いかに高濃度を維持する製品を永続的に供給できるか、これが今後のメーカーのミッション(使命)です。

About マヌカハニーとは

01 マヌカハニーは次なる時代へ

高活性物質のメカニズムは、
世界で研究されています

1990年代より世界に流通し始めたマヌカハニー。わたしたちTCNは、そのころからニュージーランドに本格的な養蜂業を展開し、高品位なマヌカハニーの生産に尽力してきました。マヌカハニーの天然活性物質MGOは、世界中の学者が日夜研究を続けていますが、近年になって新たな事実が発表されています。

02 MGOは増え、やがて減っていくもの

マヌカハニーに含まれる健康成分、食物メチルグリオキサール(MGO)は、その元になるジヒドロキシアセトン(DHA)が時間とともに変換したもの。DHAはもともと天然マヌカの花蜜に豊富に含まれており、MGOに変換しながら消えていきます。
つまり、これによって増え続けたMGOの最大期にお召し上がりいただければ、最も良いということになります。なお、ピークを過ぎたMGOは次第に減少することも分かったため、わたしたちメーカーとしてはピーク期をいかに正確に捉えて、みなさまにご提供できるかが命題となります。

DHAをMGOに変換

下記は、マヌカハニーにおけるMGOの化学濃度の経時変化について、ニュージーランド政府認可の公的分析機関「ヒル研究所」(Hill Laboratories)が発表したレポートです。(赤枠内)

レポート

03 個々のマヌカハニーでも、
MGOの消失度は違う

上記の説明では、健康成分MGOは時間の経過によって、含有量が急激に上下する傾向があることを示唆しています。同じマヌカハニーでも、採蜜場所や養蜂場によってMGOの特徴に差が生じるため、その動きをいかに予測し、いかに安定した状態でお客様へお届けできるかがメーカーの腕の見せ所です。
仮に今、パッケージに記載通りの含有量であったとしても、元々不安定な原料であれば、MGOはすぐに減る事さえあります。わたしたちメーカーは、MGO成分がすぐに失活するような原料は選ばない、すなわち原料を見極める技術を持つことが絶対に必要です。最後の一さじまでMGOが表記通りに保たれる製品を販売すること、これを極めるには長年のマヌカハニーの養蜂経験しかなく、自分たちが扱う原料をどこまで熟知しているか、その一言に尽きます。ましてや各地で集めた様々なマヌカハニーをブレンドし一律に大量生産したものは、MGOがどのような動きをしていくのかは不透明です。

個々のマヌカハニーでも、MGOの消失度は違う

04 それは、ワインの世界と
似ているかもしれない

例えるならば、特定の国や地域で採れたブドウだけで作られる希少ワインとも似ているでしょう。希少ワインの価値は、各産地のブドウだけがもつ繊細な味や香りなどで決まるため、ブドウの個性を知ることは製造時の重要なポイントであり、ワイン職人は素材の良さを最大限に引き出すための技術と経験を発揮することになります。一方で大量生産されるワインは産地の個性などは関係なく、あくまでも均一にブレンドして味を安定させ、効率的に製造します。マヌカハニーもいつ、どの地域で、どのマヌカの木から採れた蜜なのかによってMGOの活性力や安定度が異なります。しかもMGOはワインのように味では判断ができません。
ではどうやって見極めるのか?まず、原料の個性をとことん理解している蜜以外は使わないこと。天候などの外部要因でも個性に変化が生じるため、原料は繰り返し検査を行うこと。こうすることで、扱う原料に卓越した判断ができるようになり経験が積み重なります。こうした地道な努力以外に確実な方法はありません。

それは、ワインの世界と似ているかもしれない

Quality 品質に関して

01 マヌカハニーの品位を守るには?

健康成分MGOが、時間の経過によって左右されてしまう以上、マヌカハニー業界はこれまでよりも高い次元で製品を取り扱わなければなりません。完成品を輸入するのではなく、原料を日本へ運び国内で製造すること。いかにして品位ある製品をお客様へお届けするのか、この課題に近道はありません。繊細なマヌカハニーには繊細な管理が必要です。マヌカハニーの製造に携わることのない第三者の販売(小売店など)では、どうしても品質管理に対する経験値は浅く、成分の保証は到底難しいでしょう。それ以前に、多くの販売者はそのような事実すら知らず、通常のはちみつと同様に管理・販売しているのが今日の業界の実状です。

マヌカハニーの品位を守るには?

02 安心してお選びいただくために

しかしそれは、単に原料を輸入し瓶詰めすればよいのではなく、採取されたマヌカハニーの個性を理解した上で作り上げることが重要となります。採取地域や収穫場所によってもマヌカハニーの組成バランスは異なるため、個々の原料を熟知することは重要です。ましてやニュージーランド各地から集めた原料で大量生産した品などは、個々の個性を完全に潰した製品づくりとなり、本来あるべきピュアな姿とはかけ離れてしまいます。TCNはそのような製品づくりはせず、生産・管理・販売の一貫体制でお届けすることをお約束します。

安心してお選びいただくために

03 TCNこだわりの製法

TCNではニュージーランドに常在する日本人養蜂職人が、その経験値と養蜂技術をもって個々の原料を見極め、製品化にふさわしい原料のみを日本へ送り出します。到着したマヌカハニーはまず、原料ごとに訪れるMGOのピーク期を予測します。そこから逆算し、売れ行きを見ながら必要個数だけを小ロットで製造します。こまめな製造となるため手間はかかりますが、これによって常に成分が旬を迎えたマヌカハニーをお客様へお届けすることが可能になりました。もちろん、MGOへのこだわりと同時に美味しさ、舌触り、食べやすさなどの追求にも余念がありません。

TCNこだわりの製法

04 MGO分析は、複数回行います

TCNマヌカハニーは、収穫直後から検査を開始します。ニュージーランドから原料が出発する際には現地で最終検査が行われ、この時点で結果が不十分だった場合は日本への輸送を中止します。入国時には残留農薬など通関検査も行われます。
国内の工場で瓶詰めした直後にも再び検体を採取し、ニュージーランドの分析機関で最終検査を行います。この結果が製品に同梱される分析書となって、みなさまにも製品とともにお届けしています。こうして様々な場面でチェックを繰り返し、どの時点でも品質が守られていることを確認しています。

MGO分析は、複数回行います

05 正しい保管方法をご案内します

1瓶(500g入)は約1か月分のお召し上がり量として製造しています。到着から3か月程度は常温で保管ください。ただし、さらに涼しい場所で保管いただくと、MGO値はより落ち着きます。おまとめ買いなどで順にお召し上がりの場合(4か月以上の長期保管)は、冷蔵庫で保管ください。やや固くなってしまっても、半日~1日程度常温に置くと柔らかく戻ります。
お客様の目的によっても消費ペースは異なるため、保管方法が気になる場合は、お電話をいただければお一人ずつ細かくご案内します。本来はそうしたアフターケアが必要な製品でもあり、売ったら終わりではなく、お売りした後からが始まりの製品です。*マヌカハニーの成分に対する保管期限は、各メーカーが扱う蜜によって異なります。上記期限や保管方法は、TCNマヌカハニーに適用したものです。

正しい保管方法もご案内します

06 なぜ定期購入をお勧めするのか?

単品での販売はもちろんのこと、割引の効いた定期購入での販売に力を注いでいます。やはり健康食品としてご実感いただくためには、1瓶(500g入・約1か月分)を3~4本、継続摂取することが必要だからです。これは1995年の販売開始以来、多くのお客様のお声から判断させて頂いています。
また、定期購入者様のご注文数からおおよその個数を計画することで、無駄なく製造し、瓶詰めしたてに近い製品をお届けしています。元々収穫量の少ないはちみつのため、今後の天候不順や世界情勢によっては原料が不足する可能性もございます。その際は定期購入者様の製品を最優先で確保し、一般販売は見合わせることになりますが、これも本製品を必要とされる方々に、最後までお届けする企業としての責務と考えています。

なぜ定期購入をお勧めするのか?

07 店頭よりもインターネット販売で

TCNではインターネットやお電話でご注文をいただく方法を採用しています。ご注文受付後は、24時間温度管理がされた自社倉庫から一つずつ丁寧に発送しており、スーパーや量販店での販売は行いません。(弊社がある愛知県名古屋市の三越デパートに限りご予約を承り、商品は後日TCN倉庫よりお届けしています)
これは、マヌカハニーが普通のはちみつよりも厳格な温度管理を必要とし、店舗での長期保管には向かないからです。わたしたちはマヌカハニーの繊細さを長年の養蜂経験から見抜いており、もっとも確実な形でお客様のお手元へお届けすることが良いと考えるからです。

店頭よりもインターネット販売で

08 TCNは他と何が違うのか?

TCNの原点は、長い海外養蜂歴(1970年後半~現在)を持つベテランの日本人養蜂職人であり創業者でもある辻重(つじしげる)と、先住民マウリ族の血統を受け継いだ小規模養蜂家との出会いであり、彼らとの連合によって今日の製品があります。
ニュージーランドではヨーロッパからの移民による白人の養蜂と、先住民でもある少数民族マウリ族による養蜂に二分されています。前者は蜂が採取した蜜を根こそぎ取り上げて製品化し、越冬の餌には砂糖シロップを代用し、時には蜂を使い捨て、除草剤を手軽に用い、大量生産と効率化のためには自然林も伐採する主義です。それに対して後者(マウリ族)は大自然を恐れ敬い、崇高な自然の神々を信じ、蜂を神からの授かりものとして拝領するという意味があり大切に扱います。両者は精神的にも技術的にも大きく異なりますが、辻は先住民養蜂家たちの信条に大きく共鳴したことでこの地に根を下ろしました。彼らから学び、また彼らに日本人の繊細な魂と技術を教え説き、そうして長い年月と高度な信頼関係を築いたことで、今日のTCNマヌカハニー製品があります。

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09 もしもMGOにご不安があるならば

万一にも、わたしたちの製品にご不安を感じることがあれば、お客様ご自身でニュージーランドの公的分析機関「アナリティカ・ラボラトリーズ」(Analytica Laboratories)へ検査に出すことも可能です。次のページではその方法を詳しくご紹介します。これはTCN製品に限らず、どのメーカーのマヌカハニーであっても、これならば公平公正な検査が可能です。
ニュージーランドで日本人職人がマヌカハニーの養蜂業を立ち上げた元祖企業として、わたしたちは自社の製品に確固たる自信を持ち、お客様へまっすぐに向き合います。最終的には自分の目でチェックするという一番間違いのない方法も、わたしたちはご提案いたします。
最後に、“お客様の健康はみつばちの健康から”を信条に、いつの時代も活性力に満ちあふれた揺るぎのない製品を作り上げ、お買い求めいただく皆様とは一生涯のお付き合いになれますよう、これからも尽力してまいります。

TCN 代表取締役社長
辻 段
辻 段