マヌカハニーの糖質

マヌカハニー イメージ画像

糖質の種類

マヌカハニーの糖質は単糖類、砂糖は二糖類、お米や小麦粉は多糖類です。
このように糖質は食品によって種類と性質が異なります。
「糖質=甘い=太る、血糖値が上がる」と一概に言うことはできません。

マヌカハニーの糖質

ミツバチが採ったばかりの花蜜は蔗糖(砂糖)と同じ二糖類です。
そのままでは体内で消化・吸収ができません。
ミツバチの唾液中のインベルターゼという炭水化物分解酵素によって、二糖類から単糖類(ブドウ糖と果糖)へ分解され「はちみつ」になります。
単糖状態となったはちみつの糖質は、体内へ素早く吸収、利用されるため胃に負担をかけません。

蔗糖(砂糖)の消化については、まず二糖類を単糖に分解しなければならず、それには多量のカルシウムとエネルギーを要します。
例えば、体内に摂り入れられた1個の角砂糖(約3~4g)の消化には、一説では牛乳瓶10~15本分に含まれるカルシウムが必要と言われています。
「育ち盛りの子供に砂糖を与えると丈夫に育たない」と昔から言われていますが、これは先人たちの経験則から得たものです。

マヌカハニーの糖分と水分

ミツバチが花蜜を集めるには越冬用の食料として長期保存の目的があります。
採ったばかりの花蜜は水分が多く、糖分は30~35%と低いため、そのまま放置しておくと酵母菌など微生物により発酵し、越冬用の保存食になりません。
ミツバチたちは飛行用の羽ばたきにならないように羽を激しく振動させ、熱と風を起こし、蜜が発酵しない糖分80%になるまで水分を除去していきます。
糖分80%になった蜜は、蜜蝋(ワックス)で蜜蓋がされ、永久的に品質変化のない保存食となります。
*養蜂職人のブログ「ミツバチが作る完熟蜂蜜」⇒ https://tcn-ec.co.jp/nz-message/16567-2/

マヌカハニーの糖質の代謝

完熟はちみつの糖質は単糖状態のため、体内への吸収速度が極めて速い特徴があります。
体内・血中への吸収が速いということは、血糖値が上昇するスピードも速いということです。
しかし、こうして素早く体内に取り込まれた糖分はエネルギー源としてその消費にすぐ使われ、非常に疲労回復に貢献します。
このことから糖尿病との関連性は低いとされています。
したがいまして、蔗糖(砂糖)とは同一視できず、糖尿病の方でも医師の指導によって利用が可能となりますし、ダイエットにも利用できます。

糖質の摂取量や血糖値を気にされている場合には、その他の炭水化物(糖質)との調整、適切な運動、医師との相談などが必要です。
また、少量でも健康サポート力の高い、高活性マヌカハニーを利用するのもおすすめです。

ここまで、はちみつの糖質にかぎった話をしてきましたが、TCNの完熟マヌカハニーは、糖質だけにこだわってその価値を決定できるものではありません。
なぜなら、特有成分メチルグリオキサール(MGO)や各種ビタミン、ミネラル、有用酵素などが含まれ、これらが相乗的に働くためであり、また、天然の活性物質の優れた点であると言えます。