まとめ

地球上に存在するほとんどの生き物は、その時々の自然条件や生存競争において様々な進化を遂げ生き延びてきた。
ミツバチの歴史は非常に古く、数千万年といわれている。
その長い時間において多くの問題を全てクリアーし、現存するミツバチのDNAは4000万年以上前と推定され、琥珀中より発見されたミツバチのDNA鑑定結果と比べほとんど変化していないことも確認されている。
多くの生物は状況によって自身の蛋白質つまりDNAを変化させ生存を維持してきたが、ミツバチに関しては進化の必要がなかったのではないかという学説が有力だ。その大きな理由として、ミツバチたちの巣内は活性力の強いプロポリスによって、常に時代とともに変化する外界と遮断されていたのではないかと説明されている。

私たちは実に小さな企業であるが、自然界から得たそのものである蜂産品を、自然の姿のまま、限りなく生産現場に近い状態でお届けすることを理念としている。
こうした営業方針は非常に効率面で劣り、企業としては大変だが、顧客様がいつまでも健康でいたい、深刻な健康上の理由で悩まれ、或いは何とか現状の体質から脱皮したい、という強い期待から製品をお買い上げいただく限り、その期待に背くことなく、誰がいつどこで利用しても必ず満足いただける製品の提供に尽力している。

そして、同時に顧客様の健康は即ち、ミツバチ「彼女たち」が健康でなければ始まらない。できる限りストレスのない自然に任せた養蜂を、これからも協力者の先住民の人たちと共に生産してゆきたく思っている。現在の日本はどこに行ってもストレスが一杯、これと縁を切るのは不可能に近い。とりわけ日本で生活する日本人ほどこうした大自然からの産品の摂取が必須ではないかと思う。これまでもマヌカハニー・プロポリス抽出液・生ローヤルゼリー・ミツバチ花粉など蜂産品で、ビックリするほど短期間に健康や体質の改善ができたという喜びの声を当たり前のようにいただいている。

私は蜂飼いであることに天職を感じ、ライフワークとして後輩の指導と、自らも蜂産品を摂りつつ心身が燃え尽きるまで本物追及に尽力してゆきたいと思っている。
因みに私の母は今年10月に103歳を迎えたが、ひ孫など近寄りがたいほど頭脳明晰ですこぶる元気だ。
こうした顧客様からのご期待や身内の事などは一言でいえば正に蜂飼い冥利に尽きるのである。

ニュージーランド、オークランドにて 2020/11/06 AM 02:00
株式会社TCN 創立者 ニュージーランド事業所主幹
日本人養蜂家 辻 重

弊社「ご愛用者の声」はネット通販でよくありがちな「レビューを書いてポイントゲット」などと言った意図的なものとは異なり、ここには1,200件以上にのぼる真剣に健康を願う顧客様の切実な報告ばかりである。