ブラジル産プロポリス原料の真実 ep08. ブラジル政府認可のS.I.F.マーク
こうして通関より業者に渡ったブラジルで瓶詰めされた製品は、ブラジル農務省検定合格品の高濃度高品質プロポリスなどとブラジル国政府が保証をしたかのようなキャチフレーズのもとに発売されます。ブラジル農務省検定のマークS.I.F.(Servico de Inspecao Federal) は既得している業者の名義を借りれば、誰が何処でどのような製造をしても、何の検査もなくマークを好きなだけ貼り付けることができ、輸出も自由にできます。このS.I.F.は農務省が定める食品衛生上の規定に従った設備で生産される産品についてのマークですが、基本的な生産設備があればどの会社でも取得できますし、輸出に対しても何の検品もなくフリーで送り出されます。それに生産設備に対するその後の検査もほとんどなく、また仮に何か問題があったとしても、ブラジルという国はお金次第で物事が即解決してしまう日本ではとても想像できないある面では大変な後進国です。ですからこのS.I.F.についても事実上日本で宣伝されているような厳格な、そして安心できるものでもない、ということもついでに付け加えておきます。これらについても語ればきりがないほどです。誰も知らないうちに消費者が口にしてしまうという事実がもし存在するならば、せめて知っている者がその可能性を知らせる義務を感じ記しました。
(1992年に世界中のプロポリス関係者、愛好者を震撼させる、絶対にあってはならない大変恐ろしい事件が隣国のアルゼンチンで起き、この報道により*プロポリスに対する健康食品としての生命が絶たれるほどの危機を経験させられました。一説では同業者間の妬みなどとも伝えられていますが、依然原因の解明が定かとなっていません。日本からはタンゴやサンバの華やかな国ラテンアメリカという印象が、実は想像を絶する大変怖い一面を持ち備えたところでもあることを認識せざるを得ない事件でした。)
