commitment 養蜂へのこだわり
TCNのさまざまなこだわりには、創業者でもある日本人養蜂職人「辻 重」の長年の経験と情熱、そしてお客様への想いが息づいています。養蜂から製品化に至るまで、一つひとつの工程に目を配り、本当に納得できる品質だけをお届けする。その揺るぎない信念こそが、TCNの商品づくりを支える原動力となっています。
厳格な生産規格
自然はとても気まぐれ
“絶対”という保証などありません。
海外養蜂歴40年以上、ニュージーランドに永住権を持つ日本人養蜂職人がリーダーとなり、その情熱を受け継ぐ小規模養蜂家と共に、繊細な技術と頑固な職人気質を持ち、養蜂から採取まで独自の厳格な基準を設け、生産に臨んでおります。TCN製品の養蜂場を中心としたマヌカハニーの研究現場では、みつばちに極力ストレスを与えない飼育によって採蜜する方法を生産理念としております。各シーズンの現場環境、また各採蜜現場のロットによっても製品特徴が異なってくるのは常です。前年に高活性度の収穫があったからといって、同じ製品が毎年採れる保証はありません。
職人の極み 本物のマヌカハニー
非常に能率の悪い採取方法であっても、品質について一切の妥協もありません。また、味はとても美味しいはちみつで、それは食品である以上美味しくなければならないという経営理念に徹しております。弊社製品は全てにおいて量産品に見られる品質の均一化はしておらず、全く異なる生産方法を行っています。これは大変非能率でコスト高となりますが、本物のマヌカハニーをお届けするために妥協はできません。その最たる理由は、こうした自然産品は人の手が加わるほど本来の姿から遠のいてしまうためです。
量産品とは?
通常売られている加熱・加工による量産品のマヌカハニーは、ニュージーランド全域の養蜂場から集荷された様々なはちみつを、量産体制の整った大規模加工場で加熱・ブレンド(混合)を施し、大きなロットとして極めて効率的に生産されます。この製法の特徴は、均一化されることにより各製品によるバラつきがないことです。これは商社が介入する国際的なはちみつ市場に、安定的に供給する必要があるからです。
限定生産品のため
来季の保証はありません
気まぐれとも言える程の自然界の変化、みつばちの群勢の強弱状態などが大きく影響する中で、TCNは最も信頼できる小規模養蜂家たちによって様々な可能性を期待し、巣箱の設置地域を多分野化しています。こうして採れた各ロットにはそれぞれの特徴があり、粘度、糖度、色調、香り、ブドウ糖・果糖の含有比率などには多様性が表れます。とりわけ周囲の温度環境によって色、香り、味わい、柔らかさが大きく変化します。未加工の天然産品はどうしてもその特徴が濃く出てしまいますが、これも大自然がもたらす証そのもの。そのため現場では、各シーズン毎の自然環境にできるだけ適合した養蜂を心掛けています。
高活性度を日々追究
TCNマヌカハニーは、高活性度が最も期待できる「インカナム種由来のマヌカ木花蜜」からみつばちによって採取されます。複数個所にある養蜂場は、敷地内に推定数百万本が群生するマヌカの自然林地帯を蜜源としています。そこはマヌカ木のふる里ともいえる程の大変恵まれた大自然の中にある農地、牧場、人家、舗装道路などから数十キロ遠く離れた山岳地帯です。
この山岳地帯を中心に養蜂活動を展開し、高活性度を追究した花蜜データの調査などから、総合的にどの現場が最適な収穫域か、シーズン毎の綿密な事前調査により最も活性度が高く、食品として美味な花蜜採取が期待できる地点に巣箱の設置域を決定していきます。
お客様の健康は、まず彼女たち(みつばち)が健康でなければ成就しない。
高活性度・高品位のはちみつを得るにはみつばちに対する思いやりと、彼女ら(みつばちは女系集団)にできる限りストレスを与えない飼育が最重要と考えています。養蜂はその規模が大きい程、人工的な飼育となり自然界との乖離が生まれます。TCNでは養蜂職人の経験から、できるだけ彼女たちに任せた養蜂を心掛けています。
除草剤について
養蜂場は、ニュージーランド北島の複数箇所に約200エーカー規模、推定150万本のマヌカ自生林に広がっています。大自然で養蜂活動を展開し、蜂場内にはいかなる理由があっても薬剤は使用しません。以前より薬剤に関して信念を持ち、安心安全な製品をご提供できるよう努めております。
全検体検査を実施
2021年1月21日、ニュージーランド第一次産業省は、輸出の際、認定機関での残留農薬検査を義務付け、グリホサート残留濃度は日本の新基準に基づき0.05ppm以下のクリアしたもののみ輸出許可されます。
義務化された検査方法は、あくまでも「ランダム検査(無作為検体検査)」です。
TCNでは精度を向上するため、更に全検体検査を実施しております。
TCNが誇る100%トレーサビリティによって現地日本人養蜂職人が、認定機関で全ての原料を一つ一つ検査し、更に国内到着後も、認定機関で原料一つ一つ再び検査を行います。
検査を通過した原料のみポットへ充填されていることを誓います。
検査結果
証明書の通り、全てグリホサート不検出のためご安心ください。今後もお客様に安心・信頼していただくため、使用する蜜の結果を都度更新させていただきます。
※最新の検査結果は各商品ページにてご確認いただけます。
除草剤の耐性を持たないマヌカ木の蜂場内にはいかなる理由があっても薬剤は使用しません。また、定期的な食品検査を実施し、「残留農薬検出なし」が証明されております。
養蜂職人が語る“除草剤”の真実
季節の逆なこちらニュージーランド北島にも日本と同じように春一番が吹き始めた。日差しは日増しに明るくなりマヌカの若葉が萌えている。裏腹に冬に咲き鮮やかな黄金色のゴースと言うイギリス渡来の棘だらけの雑草花はすっかり勢いを無くし散りかけている。日本ではどこかのライターが書いた”グリホサートカリウム塩”が含まれた除草剤(商品名ラウンドアップ)がニュージーランド産はちみつに残留している可能性があるとしてニュースとなっている。弊社にも沢山の問い合わせがあるようだ。しかしながら、こんなことはニュースでも何でもない。以前からこの問題は指摘され、何もはちみつに限らず、全ての農産物にはこのリスクがある。農業は雑草との戦いである以上、除草剤との問題はつきものである。
日本のコメ農家の話では自家用は別の水田でつくるという話を聞いたことがある。
2020年8月18日(火曜日)
みつばちの豆知識
働き蜂について
実は、働き蜂の仕事には、<外勤>と<内勤>があります。生後20日くらいまでの働き蜂は、巣の中で内勤蜂として様々な仕事をこなし、外へ蜜と花粉を集めにいくのは、羽化後20日を過ぎた頃からの働き蜂になります。その理由は、外へ出ると外敵に襲われるリスクがあり、みつばちのみの特徴として、外敵を刺すと自分も死んでしまうという生体構造からも、年上の蜂が外勤蜂になります。また、攻撃をしてくる蜂もほとんどは外勤蜂で、内勤蜂はほとんど刺しません。
完熟マヌカ生はちみつの糖度の秘密
みつばちが、はちみつを高糖度にするには理由があります。それは、食料として保存する上での安定度を得られるからです。糖度が高くなると水分活性が減るため、菌の活動を抑制することができます。つまり、発酵などにより蜜中の糖分がアルコール発酵してしまい、みつばちが越冬中のエネルギー源として利用できなくなるなど変質防止になります。この逆として余談になりますがエジプトでは古来からの風習として新婚夫婦は1カ月間蜜酒を飲むとの事で、この酒はハチミツを水で薄めて発酵を促して作ります、それがhoneymoon=蜜月の語源となったと言われています。